新箱です
亀山早苗 2010年02月01日(月)08:58なおこさん
そういえば、私自身が「登校拒否」していたんでした。
高校時代でしたけれど。
当時の母の態度はといえば、放っておいてくれましたっけ。
行かなくなった原因は、特にはっきりしたものはなく、
自分でもわからずに悶々としていました。
部屋にひきこもって昼頃起きる私に、
母は「暇なんだったら映画に行こう」と言うこともありました。
実際、映画に行くこともありました。
「理解してくれている」という感覚はなかったけど、
「学校に行かない」ことに対して、騒がずにいてくれているのはありがたかった。
自分でもわからずに悶々としていることを
無理に聞き出そうとしないのもありがたかった・・・。
けれど、これはすべてあとから思ったことで、
当時はひたすら「苦しかった」記憶しかありません。
あまり参考にはなりませんね。
下のなでしこさんのご意見、参考にしてください。
なおこさん
はじめまして。
なでしこさんのご意見に私もうなづいてます。
早苗さんもそうでしたか…
実は
我が家の末っ子の長男(姉二人)も中学2年の冬休み直前〜3年生の冬休み直前まで一年間まさかの不登校でした。現在、調理科のある私立高に通っています。
はじめの頃はただただ学校に行ってほしくてあの手この手で閉じこもりっきりの部屋から引きずりだそうとしてました。が、すればするほど引きこもり…知り合いの精神科の先生にも相談したりもしたのですが
もう、どしようもなく疲れ果てて、引きこもりや登校拒否のサイトを転々とし…
出会ったのが
『あなたの子どもを加害者にしないために』nakaosodansitu.blog21.fc2.comというブログ
でした。(中尾さんという家族カウンセラーをいている方のブログです)
本人が一番つらいと思いますが…
親である自分も相当辛かったので
ただ、読ませていただいただけで私自身が救われましたので少しでもご参考になればと思います。
原因や理由は十人十色でみんな違うと思いますが…
親は常に明るく、元気で…『doingではなくbeing』というのが中尾さんの言わんとしてるところかな?
「なおこさんのお子さんは、行動だけを考えるならば、今の私と似ているところがあるのかな…」
と、ふと考えてしまいました。
恥ずかしながら、私もよく家出をします。
どういうときに家出をするのかというと、
イライラが募る
↓
夫に指摘され、私がますますふてくされる
↓
家事だけこなし、家族がいるリビングから離れる
↓
夫とそれいゆだけで完結している様子を見て「ああ、私は奴隷なんだ。要らない人間なんだ」と思ってしまう
↓
「要らないなら消えてしまおう」と、そっと家を出てく
↓
でも、行く場所がないので、マンションの敷地内の階段から夜景を眺めるばかり。
他、妙に「消えてしまいたい。でも、死ぬ勇気がない」と思うときに家を出てしまいます。
自分には生きている価値がないなどと強く思いつめてしまう時でしょうか。
でも、家を出ても、そのままホントに消えてしまいたいわけではなく、
家族に探し出して見つけて欲しいのが本音なんですよね…。
先日、家を出て、敷地内のマンションの階段に座っているところを、家族が見つけて「帰ろうよ」と言ってくれたとき、
「ああ、帰っていいんだ。存在してていいんだ」と思いました。
こういう気持ちを持ったことのない人には理解しがたい感情だとは思いますが、
私は中学・高校くらいのときから
「自分は○○しているから、親に必要とされているだけなんだ」
と感じており、それを大人になってもずっと引きずっています。
子供の頃は、成績がいいから必要とされている、いい学校に行けそうだから必要とされている、親の体裁を整えているから必要とされている。
大人になってからは、家事をするから必要とされている…etc.
裏返せば「何もしない、ただ存在するだけの自分は価値がないのか」という疑念になるわけです。
10代の時は、母子家庭で、かつ、母の抑圧が凄かったので
(そもそも逆らうこと自体が許されず、逆らったが最後
「役立たず!無駄飯食い!パンパンにでもなれ」と言われて家をたたき出された)、
非行に走ることも引きこもることも出来なかったのですが。
今、夫に対して、素直に感情を吐露することができる環境なので、ある意味、すごく夫に甘えているとは思います。
なおこさん
みなさんの書き込みで落ち着かれましたか?
みなさんの読んで「私もそういう時期あったな〜」って。
私は小6から妹と父と生活をしていました。
やっぱり中学2年ごろから(今思えば反抗期)妹がいるから・・・お金がないから・・・の口実で
友達と遊べなかったり。
朝が起きれないから学校へ行かなかったり・・・
中3の成績表は登校数が少ないため評価できませんがありました。
家事もしなくてはならない、妹は低学年、勉強はついていけない・・・
その生活から逃げたかったですね。
だから、死にたくて・・・ 絶対無理なのに手首に輪ゴムをキツク巻いてみたり・・・息を止めてみたり。
その時は本気でしたかね〜
長女も高校1年の3学期、登校拒否でしたね。
原因が友達でしたが・・・ (この件はここでも相談させてもらいました)
転校を考えていたようで毎日毎日いろんな学校からの案内パンフレットが届きました。
でも、転校するお金なんてない!学校が嫌なら辞めて働いてとはっきり言いました。
うちの場合は原因があったから、その原因を自分なりに解決したようです。
単位もギリギリでしたが、おかげでこの春卒業できます。
男の子は女の子に比べて反抗期は短いようですよ。
なおこさんも辛いでしょうけど、見守ってあげてくださいね。
うちももう一人が心配です。
がんばりましょう〜
言いたい事、愚痴はココを使わせて頂いて・・・他に発散しないように・・・
小学生のときは、田舎のせいもあってか、家から閉め出される・そのままどこかへ行ってしまう…ということがよくありました。
ただ、そのとき、探しにきてくれたのは、母ではなく、近所の幼なじみの父親でした。
近所のその家に連れて行かれ、その幼なじみのお父さんが自宅まで送ってくれ、更に自宅では説教あるいは暗い空気が続き…。
中学になって家出しなくなったのは、自分で自分の体裁を気にするようになったからですけど。
ちなみに、先日家出をして、家族に発見され、一緒に帰宅した後、夫に
「こういう気持ちになると、消えてしまいたくなって家を出てしまう。でも、結局、『探してきて欲しい』って思っているんだよね」
ということを説明しました。
その際、夫に
「家出したくなったらすればいいよ。それで、気持ちが落ち着くなら付き合うよ」
と言われ、びっくりしましたが、肩の力が抜けました。
「こういうことをして、迷惑をかけて、自分を否定されやしないか」
と、甘えながらも実はビクビクしています。
大らかに受け止めてもらうと、暴走することがかえってアホらしくなるように思います。
以上のことは、あくまで私のケースです。
人それぞれ年齢・環境それぞれで違うと思いますゆえ、流し読みで願います。
最近は、和服にハマってるせいもあってか、着物の本を読んだり、着物のことを考えていると、落ち着きます。
着付けも慣れてくれば面倒ではなくなり、むしろ楽しいだけですし。
時折出てくる「消えてしまいたい」という思いが、それで全て解消されるわけではないのですが、
以前ほどグルグルと考え込むことは減ったように感じています。
早苗さん
年末、レスキューの特番がやっていたようです。
その中に第八消防の方が出ていたようで。
その中でも先頭を取っていた方が甥っ子と同じ保育園のお父さんだったようです。
テレビの中のお父さんは別人のように迫力があったそうです。
妹も他のお母さんたちと「見た〜、でも違う人だよね〜」と疑ったようです。
妹も、名字がめずらしい方で消防士さんとは知っていたから間違いがない・・・っていってましたが。
でも・・・あんなに子煩悩で優しいお父さんが・・・ とギャップの違いにビックリしてました。
私は「いいな〜、この人もしかしたら早苗さんに会ったのかな・・・」と羨ましく思ってますが。
真剣に取り組んでいる方がいるから安心して過ごせるのですもんね。
white gateさん
そこまでご自分を分析できているなら、あと一歩だと思います。
最後は「自分で自分を認める」こと。
それができれば、他者からの容認にすがらなくても生きていける・・・。
赤ちゃんが笑うのは、笑わないと生きていけないからです。
つまり、他者からかわいいと思ってもらって食事をもらう・・・。
それはすでにDNAに組み込まれているとか。
ただ、人は大人になるにつれて、「役割」を演じるようになります。
演じないと生きていけない、職場にいられないから・・・。
妻や夫を演じたり、親を演じたりしている人もいます。
これは演じているかどうかの認識があるかないか、という問題かもしれません。
いずれにしても、認められたい欲求の最後の目標は、
自分で自分を認める。
これに尽きると思います。
みきさん
そのレスキューの方って、漢字3文字の名字で、最後に「川」がつきますか?
もしその方なら、私もインタビューしたことがあります。
熱血漢、でも話してみると、とても思慮深い、素敵な方です。
子煩悩で優しいお父さん・・・納得できますよ、あの方なら。
皆さん、どうもありがとうございます。
どうも私はほおっておくことできない性格らしく、そういえば元旦那ともよくけんかしてたなぁ・・・なんて思い出していました。
受験が目の前に迫っています。
確かに高校に行くだけがまっとう(だと思われる)な生き方ではないですし、何からでもどこででも勉強はできると思います。
それは分かっているつもりなのですが、やはり自分の子が高校に行かないかもしれないという現実が私自身を締め付けてしまっているようです。
ただ単にサボりたいために不登校をしている言動行動が見て取れるので悔しさと腹立たしさでいっぱいなのです。
今日も図書館に逃げて漫画を読み漁っているのを見て、そのまま仕事に行きました。
無理に連れて行っても何もならないと思ってしまったのです。
多分、子ども自身、自分はいらない・必要ないと思っているのだろうなぁ・・・と思います。
私が傷付けてしまっていましたから。
だからこそ、何かで必要だと思わせる何かをしなくては・・と思うのですが。
今は空回り中です。
たくさんのコメント、ありがとうございます。
すごく励みになっています。
参考になります。
感謝しきれません。
個別にお返事できる余裕がないこと、申し訳ありません。
ぼちぼちと、専門家のところで相談にのっていただいています。
面談したのは、まだ一回ですけれど。
不登校って最近特に多いそうです。
だから特別視しないように、とお話があったところです。
明日からも笑顔で頑張れるよう、ゆっくりと寝ます。
私自身、布団大好き人間ですので。
おやすみなさい
なおこさん
なおこさんがへばってしまったら元も子もないので、
よく寝てよく食べてくださいね。
いくつになっても、いろんなことがあるけれど、
なんとかがんばって解決していきましょう。
・・・と自分にも言い聞かせています。
なおこさんへ
専門家の話のほかに 不登校の親の会のような
ところで いろいろな話を聞くのも いいですよ。
きっと うちと同じだと 言う人が何人も
いると思います。
私は 不登校の会とか モモの会で とても
勇気付けられました。
white さん 私も今 着物にはまっています。
私の夢は 木綿の着物にかわいい半幅帯をつけて
ちよっとそこまで 買い物に行くこと。
今年の目標のひとつです。
おはようございます。
今日は節分ですね。
厄年の方、今日で抜けますよ!
娘は後厄に突入です・・・ 迷信かもしれませんが娘は回りにばら撒いてますね 怒
本人元気・・・私、不調・・・もしかしてこれって私がもらってる?!
早苗さん
昨日、妹に聞いたらビンゴ!!でした。めずらしい名字の方ですよね。
妹はその方がテレビに出るとは知らなくてたまたま見ていたら
「あれ?○○ちゃんのお父さん??」って思ったようです。
お仕事とはいえ、早苗さんに会えたなんていいなぁ〜
こんな東京の外れまで早苗さん来たんですよね。
「救う男たち」が読みたくなりました。
今日は関西人ではないけど『恵方巻き』を食べて豆まきをして鬼を出しますよ〜〜
こんにちは。今年になって初めて来ました。
早苗さん、みなさん、はじめてお目にかかる方々、本年もよろしくお願いいたします。
なおこさん、うちの子も不登校経験者です。2年くらいだったかな・・。
今振り返って思うことです。なおこさんもどうしたらいいのか、先の見えないトンネルにはいってしまった感じがして不安を抱えていらっしゃること、心が痛くなるほどわかります。
一方でお子さんも今自分ではどうにもならない気持ちに翻弄されてつらく苦しんでいると思います。
お部屋のこと、人に邪魔されず一人で考える空間が欲しいんだと思います。
でも考えても結論のでないことですから、時には現実逃避をしたくなる、気分転換をしたくなる、
エネルギーの充電をしたくなる、それが、マンガを読みふける行動だと思います。
マンガを読むということ、見方をかえれば、エネルギーを持っていることで、よいことだととらえてあげてください。
自分に置き換えると、事象の大小はあるけれどよくわかると思います。
自分も精神的疲労が蓄積するとごろごろします。すると次は、あっ、PCのぞいてみようかな、好きなDVD見たりして、・・・。
時期が進学の時期なので、なおこさんが、大変困惑することもよくわかります。
でも、みなさんがおっしゃっているように路は一つではないですから・・・、八方ふさがりではないですから!
心療内科やスクールカウンセラーとお話することも、エネルギーがないとお子さんにはまだきついかもしれません。なおこさんが、話したり、専門的アドバイスを聞くことはいいと思うんですけどね。
これも自分に置き換えてみると、知らないひとに自分の胸の内を話すってある程度のエネルギーがないとできないですから・・・。ぜひ、お子さんの意志を聞いて、いやといったら無理しないほうがいいと思います。
お子さんに、タイミングをみていってあげてくださいね。
今のこの状態はあなたにとって必要な時間。大丈夫だから。路は一つではなく、いろんな方法があるからと。
続いて失礼します。
そうですよね、なおこさんは笑顔で、いつものように仕事と家のことをして過ごすことができるように、なおこさん自身の精神安定が図れるように。。
振り返ると、私は子供にずいぶんひどいことを言ったし、強引なことをしたと思います。でも、自分のペースで突き進むと、結局子供にとっての負担になるので、せっかく貯めたエネルギーを消耗させてしまっていたんだと思います。
でも、母親だって人間ですから、泣いたり、怒ったり、適切な対応が出来るばかりではありませんからね。時には、自分も許しながらいきましょう。
まとまりのない文になってしまいましたが。
また、来ます・・・。
すももさん
お久しぶりです。
やはり体験者の話は説得力がありますね。
どんな方法であっても、親が思ってくれているとわかれば、
何とか前向きになれるのかもしれません。
時間はかかったとしても。
すももさんにとっても、その2年間は大変だったでしょうけれど、
「今思えば」と言えるということは、
いろいろ過去から学んでいるということですよね。
粘り強くがんばれば、きっと打破できる。
ものごとはすべてそう・・・と信じたいです。
みきさん
ぐふ、やはりビンゴ! でしたか。
仕事であれば、どこへだって行きますよ。
青梅消防署にも行ったし・・・。
「救う男たち」シリーズは、図書館にあると思います。
・・・って私が図書館を薦めるのはおかしいのですが。
早苗さん以外の方、初めまして、よろしくお願いします。
数年前から、このサイトを読んでいたので・・・
white gateさんの、お母様、私の母と、そっくりです。
でも、お互い、めげずに、頑張って行きましょうね・・・
私自身が、母と会うと、めげるんですけど(笑)
white gateさん、元気な赤ちゃん、産んでくださいね(^^)