新箱です
亀山早苗 2009年12月16日(水)01:12なあんとなく、せわしないような気がしますね。
別に年末だから何かするわけじゃないんですが。
いろいろご予定がある方々、
風邪などひかないよう、乗り切ってくださいね。
早苗さん
年末年始に心置きなく仕事ができるように?
がんばってお仕事してください~!
私は年始と夏休みしか『寝坊する』ことができないので、
そんなときくらい、朝8時すぎまで寝ます。
ささやかな贅沢…です。
先日買った雑誌の、小さなコラムに
愛には、孤独に耐え切れずに依存しあう『共棲性結合』と
自分の全体性と個性を保ったままの結合のふたつがある。
愛は『落ちる』ものではなく、『みずから踏み込む』もの。
愛は与えることであり、もらうことではない。
人も、その行為も、見返りを求めているうちは『愛』ではない。
と書いてありました。
有名な哲学者の言葉らしいです。
様々な他者と接するビジネスにおいても、指針となるのではないか?と
これを書いた人の言葉が添えてありました。
恋って、突然、おちる、と思っていたけれど、
愛するという決心は、確かに私がしているわけで、
受動的な『おちる』ではなく、能動的だなぁ。
なんて感じながら読みました。
仕事は、代金という見返りも発生するのだけれど、
それでも自分が顧客に対して何ができるのか?ということは
大切だと、改めて認識…。
たまには、ほんの少しではあっても、心をクリアにすることも
きもちがいいものでした。
さて、きもちよく暮らせるように、
ちょっと掃除します!
せっかく家庭用洗剤、買い込んできたし…。
私にとっては、「恋は情熱、愛は意志」というイメージが強いです。
意志によって愛し、忍耐によって愛を続けるということかなあ。
ただ、前にも書きましたが、大人の男女の間で、
「愛」が成立するのかどうかは、はなはだ疑問です。
「愛」をどう定義するかによりますが・・・。
アガペーとエロス、どちらをより強く求めるのかにもよるのでしょうけど。
でも、選択の余地も、考慮の時間もないくらい、
あっけなく恋に落ちる瞬間というのは確かにあるわけで・・・。
私は見返り、欲しいです。
なーんも見返りなく男を愛するのは無理だろうなあ。
というのが正直なところですねえ。
昔、歌舞伎を作っていた戯作者の河竹黙阿弥は言いました。
「客に親切、役者に親切、座元に親切」なホンを書くよう心がけている、と。
私もこれには賛同しています。
「取材協力者に親切、読者に親切、編集者に親切」でありたいなあ、と・・・。
実現できているかどうかはまた別の話ですが、志として。
「愛」と「恋」
夫の不倫を知った時
口から出た言葉が
「私は貴方を愛している。誰かと共有する事は堪えられない」
でした
22年一緒の時間を過ごしてきて出た言葉です
「恋」している人には
「大好きです」と言えても
「貴方を愛している」とは出てこない言葉です
早苗さん
私も「見返り」欲しい派ですよ~(笑)
「週間朝日」に「快楽白書」の事が書いてありました
まあ、良いことではありませんでしたが・・
書いていた方が 女性のもうすぐ40歳の方でした
初めは、「男の人が書いたのかな~?」
女が「性」を語るのは嫌な人が書いたんだと、思っていたのですが・・
そうでなかった。
良い評論も酷評も ある意味「話題」になると言う事は
それだけ、関心があると言う事なんだろうな~と
思いましたけどね・・
寒くなりましたね
昨日は「雪」がちらつきました
皆様 ご自愛なさって下さいね
なでしこさん
そんなふうに「思わず口をついて出た」ような関係を築いたというのが
素敵ですねえ。羨ましいです。
22年、一緒にいたって、みんながみんなそうは言えないでしょうから。
私はそういう関係を一生、もてずに生きていくだろうなあと
ちょいと寂しくなりました。
早苗さん
いつも久しぶりに来る私をあたたかく迎えてくださってありがとうございます(^ ^)
そうなんです、甘えてるんでしょうねー(汗)
些細なことですが、メールなんかも味気なくなってきて、昔ならいろいろ勘ぐっては
苦しんでましたが、どうもただ面倒なだけのようで。これも甘えられてるな~。
もうちょっと危機感でも持たせてみたいものです(笑)
日本各地、大雪やら地震やら極端な自然現象が起こっていますね。
大変な地域にお住まいの方、お気をつけくださいね。
新刊のご案内です。
『「大人の恋」は罪ですか?』
『救う男たちⅡ』
2冊ほぼ同時発売とは、すごいですね!
このページ右側の「コンテンツ」欄にある「著作リスト」をクリックすると詳細がご覧になれます。
アマゾンでは、『救う男たちⅡ』はすでに品切れ状態になっていますが、すぐまた入荷すると思われます。
これで、早苗さんの単行本は、文庫化された物を除いても30冊になります。
来年も、ますますのご活躍を祈ります。
かわせみさん
ありがとうございます。
いつもお手数をかけて申し訳ない・・・。
本を書き始めて12年で30冊・・・多いとは思えませんが、
どの本も抱きしめたくなるほど愛着はあります。
あいさん
こういう性格だから・・・とわかれば、
対処法もわかってきますよね。
私は徹底的に都合のいい女になるのも
悪いことではないと思うのです。
ま、その分、自分が強くなるしかないのですが・・・。
早苗さん
ありがとうございます☆
強くなるつもりはなかったけど、前より強くならなきゃ気持ちを保ち続けられなかったです(;^_^A
「徹底的」というのがまた難しいですね…。
新刊、在庫切れとは!反響が大きいのですね☆
どちらもまだ私の手元にはありませんが、楽しみです♪
本を書き始めて12年なんですか??私の仕事歴と同じで愕然としました。
仕事に対するプロ意識が、まるで違いすぎる…。少しでも近付けるように、精進します!
わぁ、早苗さん、2冊も新刊でたんですね。
楽しみが増えました。
そう、今朝の朝日新聞の下の広告欄にも『「大人の恋」は罪ですか?』が載っていました。
私には、確信犯的に「都合のよい女」になるのも無理だし
徹底的に「強い女」になるのも無理だなぁと、うなってしまいました。
そういう人が賢い大人の女なんだろうなぁといつも感じますが、ダメですね。
あいさん
ライター歴は四半世紀、25年になりました。
本を書くようになってから干支一巡りということです。
プロ意識なんて特にないんですよ・・・。
好きなことだけやってきたら、長い年月がたってしまいました。
葛西さん
ありがとうございます。
「確信犯的に」都合のいい女になるというよりは
「好きだから」が勝ちすぎて、結果、徹底的に都合のいい女になってしまっても、
それはそれで幸せかもしれないなあと思ったりするのです。
賢いというよりは、「好き」という気持ちに弱いというか男に甘いというか・・・。
自分がなし崩しになっていく感じも悪くはないか・・・と。
「仕事はしっかりしてるのに、男にはだらしないよねえ」みたいな女性、
私、けっこう好きなんです。
だらしないと言っても、誘われるとほいほいついていくというのではなく、
ダメ男に惚れちゃうダメさというか。
憧れてるのかも・・・!?