新箱です
亀山早苗 2009年09月18日(金)00:34暑さ寒さも彼岸まで・・・だけど、
今年は、なあんとなくいつの間にか夏をやり過ごしてしまったような、
ちょいと忘れ物をしたような気分です。
朝晩は寒いくらい涼しいですね。
通常の風邪も、インフルも、どうぞお気をつけて。
私もどことなく疲れてるなあーという感じです。
真夏を乗り切った感じがないだけに、
ぼんやりとくたびれている・・・。
春夏秋冬はきちんとあったほうがいいですね。
秋にしては異例の長いお休みですね。
私は1日だけ休みますが、あとは仕事です。
みんな遊びに行くので(お彼岸の影響もあるのでしょうけど)
昨日は道路がとても混んでいました。
秋になって、湯船に入れるお湯の温度をちょっと上げました。
お湯につかると、ほーっとします。
同時に、彼だった人のことも…思い出します。
なんで?
電車で隣にすわって、腕と腕が衣類をはさんで触れ合うとき、
あるいは、そっと抱きしめてもらったとき、
なんともほわ〜っとした体温が伝わって…。
そんなときの、思わずにこっとしてしまう感触と、私にとっては似ているのです。
あっ、本当にいつまでこんなこと書いているのでしょう。
早苗さんも、お仕事でしょうか?
がんばってくださいね!
わーい、お仕事組がいましたね。うれしい・・・。
私は現在、仕事に忙殺されております。
まったく外に出ることもなく、ひとり髪振り乱して
鶴の恩返し状態・・・。亀の恩返しか。
なんとかお墓参りくらいはしたいものですが、
どうなることやら・・・。
休日組のみなさんは、楽しんでくださいね〜。
世間がどうなっているのかよくわからないのだけれど。
こんな時期に(企業は決算期だったりするのでしょう?)
こんな長い休みがあって、なんかいいことあるのかしらん、と
すねたくなりますわ。
早苗さん、お墓参り、行かれましたか?
明日はお天気悪くなるらしいですよ〜。
何か、新しい本が出るのですか?
忙しいのはいいことですが、ちゃんとご飯食べて、ちょっとは眠ってくださいね〜。
亀の恩返し…って。ぐふふ。
私も、仕事のあることをありがたいと思って、せっせと働いています。
ご褒美に、秋の京都〜奈良!に行けますように!
早苗さんもHANAさんもお仕事お疲れ様でございます。
シルバーウィークって、もっといい名前無いんでしょうかね。
“シルバー”って言葉に過剰に反応してしまう自分も悲しいですが。
でも何処もかしこも一杯のこの時期は働いて、違う日にお休みをとる方がいいですよ、きっと。
GWとかシルバーウィークとかお正月とか…不倫中の女性にとってはお休みの嬉しさよりも、寂しさと向きあい孤独感との戦いの日々です。
婦人公論、読ませて頂くたびに
世の中自分だけではないんだなぁ…と思います。
小説より衝撃が大きいです。他人事ではないその痛みは胸にグサグサと突き刺さります。
今は怖いくらい幸せですけど。その分失う事の恐ろしさ、不安で押しつぶされそうな毎日です。
先日TVで良く当たる占い師を放映していました。
心がゆ〜らゆらしている私は番組を必死に見ておりました。
紹介された先生にみて頂くのは放映後当分むりでしょうね。
手相って女性は左とか、両手を組んで親指が下になった方でみるとか、左が過去で右が未来とか・・
色々聞くのですが、どれが一般的なんでしょう。皆さんご存知ですか?
HANAさん
なんとかがんばってお墓参り、行ってきました。
たまには行かないとねえ。おばあちゃんが夢に出てきてしまったし・・・。
仏花ではなく、トルコききょうやかすみ草などきれいなお花を供えてきました。
どうも仏花って陰気くさくて・・・。
祖母は華やかな花が好きだったから。
倫子さん
幸せなときは、幸せにどっぷり浸って酔っていたほうがいいと
私は思っています。
そのあとは野となれ山となれ・・・。
思い煩っても、どうにもならないことなら、
苦しむだけ自分がかわいそうですもん。
私は占いって見てもらったことがないんです。
テレビでやっている星占いくらいは見るし、
神社仏閣でおもしろがっておみくじを買ったりはするけど、
お金を払うのばかばかしい・・・と思うタイプ。
そのお金でおいしいものでも食べたほうがいいんじゃないかしらん。
占いはしょせん占い・・・。
人生、ちょっとでもそんなものに頼りたくない・・・と私は思っています。
いや、もちろんこれは占いに関わる方たちを冒涜しているわけじゃありません。
占い師さんも商売でしょうし、見てもらうのが好きな人もいる。
需要と供給が一致しているなら、それはそれでいいのですが。
あくまでも個人的感想です。
連投失礼。
HANAさん
実は「救う男たちU」が出るのです。
年内に出したいと思っていて、追加取材やら原稿書きやらに追われていました。
年内には、もう1冊、書き下ろしの小説が出る予定です。
「愛より甘く、せつなく」ほど過激ではない(私は過激だとは思っていないのですが、
周りの評価によると・・・なので)と思います。
性の場面って、それだけ取り上げても特に意味がないものなんですよね。
そういう場で、「何が行き交うか」が大事なのです。
会話の代わり、もしくは会話より重要な、本能で感じ取るもの、何か根源的なものとして
性の場面を書いているというだけのことなのです。
だから「過激」と言われても、私にはぴんとこなくて・・・。
ま、そのあたりは私が非力ゆえ・・・ということなんだと思っております。
今が良ければそれでいい、そのうちに道は開ける、と思って今まで生きてきましたが
これかれらもそれでいいかなぁ。
悩んでも悩まなくても結果は同じですものね。
もう少し酔っている事にします。
早苗さんのように、自分の才能で道を切り開き生きていく女性 憧れます
占いをしない女性、私の周りにもいます。
彼女たちにはみな芯があっていつも羨ましいなと思います。
早苗さんの新書楽しみです!
HANAさん
京都はこの連休、すごい人の様です。
もう少し秋が深まったころの京都・奈良 是非楽しんで下さい。
おー!早苗さん、2冊もですか〜!
『救う男たち』は、知人のこども(警察官になりたいらしい中学生、高校生)にも
貸してあげました。
感動したようですが、想像以上に厳しい世界…と思ったのか、
感想は『(人を救う警察や消防などは)オレには無理かも』だったらしいです。
そんなこと言わないで、就いてほしいと思うけれど。
『愛より…』は、たしかに素人の私には衝撃的な内容でしたが、
読み終えたときに考えたことは『人のきもち』についてでした。
今度はどんなストーリーなのでしょう?楽しみです!
お墓参り、行けてよかったですね。
おばあちゃん、夢に出てきたのですか〜?
よっぽど早苗さんの顔が見たかったのですね。
私も、父のお墓にはいろんな花を供えます。
父は薔薇が好きだったようなので、薔薇も1輪入れます。
倫子さん
私は、彼とおつきあいしていたときに苦しいと思ったことも、嫉妬することも、
ほとんどありませんでした。
彼に家族がいることは、最初からわかっていたわけだし、
彼が素敵な人であるのは、奥様の力もあるはずです。
私にもプライベートがあるのと同じで、彼にも私の知らない生活や感情はあります。
仕事、家族…様々ある中で、彼を私が独占できることは、到底ありえないのだから
私と共有できない時間を、彼がどう過ごしてもいいわけです。
数ヶ月に一度、彼に会える!そう思えることが、何より嬉しかったです。
会えない日々は、ひたすら『次に会える日』を楽しみに…過ごしていたのでした。
夢を見ていられるときには、悩んだり苦しんだりしてニガイ顔でいる必要はありません。
仕事を含めて、今のルンルン気分をほかのことにも感染させて、楽しく生活してください〜!
早苗さんの本が出るのですね!
今からとても「楽しみです」
シルバーウィークも 半分勤務なので
「道路が混んでいて他県ナンバーの車が多くていやだな〜」という感情しか有りません
景色も空気もすっかり「秋」ですよね
今年も相変わらず「栗の渋皮煮」を作っています
以前、早苗さんに「ブランディー入り」を食べられた話を思い出し
今年は「赤ワイン入り」「ブランディー入り」を作っています
友人 知人より「美味しかった」と言われる度に
「面倒だな〜」と思いつつ・・
今年は8kg以上剥いて作っています
崩れたり「味見」と称して〜自分の口に入るのが多いのですが・・
食欲の秋 増進中です
なでしこさんの様に栗の渋皮煮を作ってくれる友人がいると良いですね〜。
今日は“クララシューマン 愛の協奏曲”を観てきました。
ブラームスとクララの様な愛情とも友情とも言える関係もあるのですね。
今度は“ヴィヨンの妻”を観に行こうと思っています。
後発参入?の私としては彼を独占しようなんて思わないし
奥様への嫉妬もありません。羨ましい〜〜!とは思いますが。
でもこれからは早苗さん、HANAさんが仰るように
幸せな今を感謝し、満喫するようにします。
色々アドバイスありがとうございます。
なでしこさんと同様 食欲の秋全開〜
映画の帰り、美味しい中華を食べすぎて妊婦さんの様なお腹になりました。
悩める恋…で痩せるはずなのに、おかしいなぁ。
なでしこさん
ああ、栗の渋皮煮の季節なのですねえ。
8キロとはすごい!
皮をむくだけで大変でしょう。
倫子さん
私は自分の「才能」で人生を切り開いてなんていないんですよ・・・。
挫折だらけですし、コンプレックスだらけだし、別に成功もしてないし。
ものを書く人間の8割以上が、サラリーマンの平均年収よりずっと低い収入です。
しかも、フリーというのはすべての経費が自分持ちなので、
サラリーマンの倍の年収がないと、同じようには暮らせないと言われています。
つまり・・・ものを書いている人で、名前も知られて優雅に暮らせるのは
ほんのひとりにぎりの有名作家だけ。
あとの少しが、「普通の暮らし」で、
ほとんどは月末になると家賃が払えるかどうか不安に陥る、という状態です。
月末に同業の友人と会うと、お互いに暗い顔してる私たち・・・。
「考えてもしょうがないよねえ」と言いながら。
そんなもんなので、とても「才能で人生を切り開いた」なんて言えまっしぇん。
私が占いをしないのは、「自分が望む回答」をしてくれなかったら、
また次の占い師のところに行ってしまうとわかっているから。
つまり、「自分の望む回答」が、答えなのだから行く必要はないということなのです。
それだけのことです。
お金払ってまで見てもらいたいと思ってないだけで、
別に占いを嫌っているわけじゃないので、
占い好きの方は、ここでいろいろ話してくれてかまいませんよ〜。
手相はけっこう好きです。
ときどき、自分の手相が大きく変わっていることに気づいて
へえええなんて思っています。
私はねえ、ずっとブラームスとクララの仲を疑っていたのです。
なんだかんだ言いながらも、実は・・・と。
倫子さん、その映画でシューマンの心理はどう描かれていました?
ブラームスの音楽大好きな私としては、ちょいと気になっている映画です。
おいしい中華かあ・・・。いいな。食欲の秋。
(すべての季節で、食べ物がおいしいと言っている私ですが)
プロの世界はどんなジャンルにおいても本当に厳しいですね。
書店に本がならび、マスコミにも採りあげられ、世の中の人にその名を知られていても
まだまだ成功とは呼べないなんて
そんなお話を聞くと才能も取り柄もなくて幸せだったのかと思えます。
映画もまた凡人の愛憎とは全く違ったものでした。
クララとロベルトとヨハネスの根幹にあるものは偉大な才能へのそれぞれの“尊敬”
男女の愛憎、嫉妬…私達の周りにあるそれとは全く異なるもの・・・崇拝、敬愛。
映画ではクララとヨハネスは最後まで関係を結びませんでした。
ロベルトの音楽の最高の伝道者として妻クララを敬愛し
自らの最高の理解者としてヨハネスを必要とし、彼の才能を賛美し、後継者として世に披露するロベルト。
ロベルトの嫉妬は妻の心を奪うヨハネスに
そしてヨハネスを魅了する妻クララの双方に向けられたと思います。
ロベルトがクララに“自分の最大の理解者であるブラームスをとりあげないでほしい”とクララに懇願するシーンがありました。
ロベルトの死後独身を続けたクララ
遠くからクララが死ぬまで永遠の愛と尊敬を捧げ続けたヨハネス
シューマンとブラームス そして クララ
それはまるで 月 と 太陽 そして 女神
天才二人に愛され 8人の子供を育て あの時代に女性でありながら活躍し認められ賛美され
クララシューマンに敬服するのみです
天才の陰に女性あり でしょうか・・・
倫子さん
ありがとうございます。
そう、ブラームスとクララが現実的に恋に落ちた証拠はまったくなくて、
「俗説」なんですよね。
でもおそらく、そこにあるのは尊敬と崇拝だったのでしょう。
シューマンの不幸は、ブラームスのほうが音楽的に優れていた・・・ということなのかなあ。
私はシューマンも好きなのですが、
世間的にはブラームスの評価のほうが高かったのかもしれません。
彼としてはつらかったでしょうねえ。
暗い色調のシューマンの曲を聴いたりすると、そう思います。