新箱です
亀山早苗 2009年05月29日(金)03:33できれば肉親に、殺意に近い憎悪なんて抱きたくはない。
誰もがそうでしょう。
でも、抱いてしまうケースもあると思います。
そんな自分を責める必要もないはず。
黙って離れる。
それしかないのでしょうね。
私は父の死に目には、わざと会いませんでした。
それが私の父への気持ちだった。
育つ過程で、父への殺意を抱いたこともあります。
ただ、母を思うと、私が犯罪者になるわけにはいかなかった。
父が死んだとき、悲しくはなかったし、自分を責めもしませんでした。
しばらくたって、「父とはまっとうな関係を築けなかった」と思ったけれど、
それはそれでしかたがなかった、と思うしかなかったのです。
よく、「死なれたら後悔するよ」と言いますが、
そんなこともありません。
ただ、死んでしまえば仏様ですから、ときには墓参りもします。
「父と母」がいなければ、この世には誰も生まれない。
だけど、必ずしも「産みの親」とうまくいくとは限らない。
それだけのことです。
それに対処していくしかありません。
あまりウエットに考えないほうがいい・・・と私は思っています。
早苗さん、ライオンさん、HANAさん、なおこさん
お言葉ありがとうございます。
感情的になってしまい、恐縮です。
「夫がわかっていてくれれば、世間に悪くいわれてもいい」
そんなふうに割り切ったつもりでも、やっぱり自分が非難されることが怖かったのだと思います。
そして、誰にも言えないことも‥。
ただ、こちらに書いて、「ああ、そうなんだ」と言っていただけただけで、少しラクになりました。
読んでいて感じたことですが、
私が今まで苦しかったのは、おそらく、母やその姉妹から押し付けられた
「親は絶対、血縁は絶対」「親は偉くて子供は従えばそれでよい」
という考え方と、自分が幼い頃から感じていた
「お母さんは何かおかしい」
という感覚とのギャップだったのだと思います。
前者が正しいと思えば「自分が間違っているんだ」と苦しくなるし、
後者に従っても「自分は本当にこれで正しいのか」という気持ちが生まれる。
けれど、大学生になる前後から、母の生き方や考え方に疑念をもち、
就職活動以降からは一切、母の影響を受けるまいと自分の意志で決め、母には事後報告しかしませんでした。
その結果が現在の生活ですから、おそらく、私の感覚は間違っていなかったのだと思います。
いくら血のつながりがある、生活をともにしてきた…といっても、
生きてきた時代やつきあってきた人たち、食べてきたもの、常識等々、なにもかもが同じなわけではありません。
母が生きていた時代や場所は家父長制度が厳然として存在し、体裁と血縁を異常なほど重んじる空気がありました。
精神的に病んでも「そんなのは自己鍛錬が足りないのだ」の一言で片付けられました。
母の生まれた地方は「まだ生きていたのか」が挨拶言葉でした。
母を重んじ、母の常識で生きるということは、
今では異常と思われる過去の遺物と現代の常識の間で苦しむことと同義なのではないか。
そんなふうに感じています。
「血は水よりも濃い」
という一方で
「遠い親戚より近くの他人」
とも言います。
私に限って言えば、いつも私を助けてくれたのは、あてにならない親戚ではなく、
私の様子をじっと見て手をさしのべてくれた他人でした。
人の関係は、血縁だろうとなんだろうと、すべて偶然なんだと思います。
そして、良い関係を作れるかどうかも、お互いの気持ち次第なのではないでしょうか。
人間が意志で関係を作れる存在だからこそ、養子縁組や里親里子、そして夫婦という制度が生まれたのだと思います。
いったん決めたことも、「本当にこれでいいのかな」と感じていました。
夫に「間違っていない」といわれても考えてしまうことがありました。
そんな折、以前こちらで紹介していただいた「墓守娘の嘆き」という本を読み、
やっと「これでいいんだ」と自分に納得することができました。
「無償の愛」というのはよく親の愛について使われるフレーズですが、
私はむしろ子供の愛のほうがそれに近いのではないかと思います。
自分が母親となり、それいゆを観察していて思うことです。
お金で食べ物や衣服を買って子供を食べさせ、身のまわりの世話をする、
ある程度の年齢になったら稼いだお金で教育を受けさせる。
親と子は単に生活をともにするのではなく、
親が「経済力と経験」という絶対的な力をもって子供の生活を左右しています。
それを武器としてふりかざせば、子供は生きていくために従わざるをえない。
「養ってもらっている」という罪悪感が常にありますし、実際に親がいなくなれば生きていけなくなるわけですから。
経済力と経験を盾にすれば、親はいくらでも子供に甘えられるのです。
そして、その経済力と経験を濫用するか、それとも持ちながらも見せずにおくかは
親の人間性次第だと感じています。
書いていて、なんとなく、自分の中で一本の筋ができたような感じがしました。
自分の考えを多角的にチェックし、整理が出来る場があることをつくづく貴重だなと感じました。
本当に、ありがとうございます。
話題を変えます。
最近のそれいゆについて。
彼女も2歳になりました。
まだまだおっぱいを吸っています(-_-;
朝、のしかかられて重くて目が覚めます(涙)。
いろいろお話もしますし、歌も歌います。
文字は読めませんが、絵本を読んでいます。読み聞かせで覚えたことを復唱するんです。
ボーイフレンドだった(はずの)ユウキくんが7月に引っ越す、と聞いてもキョトン。
最近のお気に入りはコウくんだから、もういいのかな…。移り気だ〜。
保育園の帰り、一緒に歩きながら、たんぽぽの綿毛をふーっと吹いたり、
シロツメクサを摘んだり、アリやテントウムシを観察したりしています。
そんな様子を見ながら、
「あーそういえば、私もちっちゃいとき、近所の子供たちと農道の脇で遊んだな〜。
『犬のウンコから花が咲く』とかテキトーなことを言っていたわ〜」
と、ちびっ子のころを思い出したりします。
植木や雑草について、よく「これは〜?」と、それいゆに聞かれるのですが、
ほとんど答えられず、「なんだろねー。お母さんも分かんないや」で済ませています。
オトナになっても知らないことって多いもんです。
そうそう、なおこさんのロールケーキで思い出しました。
堂島ロール、いまでも並ぶほど大人気なんでしょうか。
渋谷とか日本橋に行って並んで買おうかしら…と思うけど、なかなか面倒で。
あれ、通販で売っていないんですよね。
最近のロールケーキ人気で、あちこちのケーキ屋さんでロールケーキを見かけるようになりました。
私も太っちゃうけど、食べようかな(笑)。
こんばんは
white gateさん
血のつながりを重んじる我が家の親戚にはいつも振り回されていました。
自分勝手で身内だから許されると自分には甘く、身内なのにそれもしないのか!と母(嫁)には厳しく、憎しみという感情を持つことが多かったように思います。
父への感情もそういうのがベースにあり、あの時母を助けるどころか一緒になって”攻撃”していたというのが許せず、今の感情につながっています。
そうそう堂島ロールですが、すごく美味しいらしいですね。
彼宅の近所の店舗でも、整理券を配ったりして並んではいないようですが、売り切れになっているようです。
この前、予約が3ヶ月待ち、店舗で並ぶと2時間3時間待ちは当たり前、地元の人でも食べたことがないというロールケーキを買ってきてくれました。
行って、待って買って、帰る、というので一日潰して・・・と話を聞いて、とりあえずそのまま冷凍にしてもらって急遽逢いに行きました、いえ食べるのがメインな逢瀬でした(笑)
最近はいろんなロールケーキがあるので自分好みのものを探すのも面白いかもしれません。
ちなみに、一日かかったそのロールケーキですが生クリームが少なかったので私的には「うーーん、まぁ、美味しい・・・かな」という感想で、彼も同じ意見でした。
次回は堂島ロールを食べさせたい・・と、思ってくれているようです。
white gate さん、もし食べられたら感想を教えてください。
「無償の愛」
私は、どちらかというと、親より、子供への。と受け止めていました。
色々な見方があるのかもしれませんね。
それいゆちゃん、
もう、色々お話しするのですねぇ。
うちの上の甥っこは、2歳、3ケ月の時、
私に初めて喋った言葉が「あちー」でした。(夏だったので)
忘れられません。
今、ひらがなを読んでいます。こうやって、
文字を覚えたりするんだぁ。とか、
色々、関心させられる事ばかりです。
外食すると、かならず店員さん(女性)に「美味しかったよ。ありがと☆また作ってね☆」
と言いにいきます。
既に女を泣かせていますワ。あ〜怖〜。
堂島ロール、
いまだに長蛇の列ですよ。
大阪に住んでいますが、私も、まだ食べた事がないです。
堂島ロールのお店の近くに、堂島ホテルがあります。
ここのロールケーキと食べ比べをしている人もいました。
なおこさん、いかがですか!?
堂島ロール・・知らなかったぁ。
バルセロナといえば、間違いなく私はサッカーですが^^;
彼とのケンカメールの中で、
「よかれと思うことをひとつも決められない」
と言われた言葉がちょっとひっかかっています。
彼と住むための、また、先週のインフル騒動で関西行きをやめたことを
言ってるようなんですけど。
私はその時の正しい決断だったと思っているのに、
何かあると、来ればよかったのにと言われると苦しいし、
そっちへ行けなかったのは、私のせいなだけなの?と思ってしまいます。。
彼は私が重度のマリッジブルーだったと信じたいみたいです。
元サヤって難しいですね。
こじれたというのは事実。ちょっとずつ湧いてくるのかもしれません。
みなさんに言われたこと、ちょっと考えたりしてます。
会社の元彼ですが、
会社で顔を見るとはいえ、
1ヶ月ほど連絡はとっていません。
それは、冷静になって考えた時、
あのタイミングでモーションかけてきた会社の元彼と
関西の彼と付き合い続けていながら、何かしら繋がっていることに違和感を覚えたので
かなりキツイメールを送って、会社でもしばらく気まずい感じだったんです。
それがようやくとけてきて、言い過ぎたってメールを送りたくても
私がケータイを変えてしまったので、こちらから連絡とることはできません。
向こうもすっかり恋愛モードが消えた様子なので、
友達としてちょっとは話したいなぁとは思っても、
自分から断ったこと。決めたことを背負っていくしかないのかな。
あの時迷った余波がきてる感じです。。
考えてみれば、そんなすっきりすっぱり収まらないのかもしれませんね。
こんばんは
ライオンさん、堂島ロール・・・、やっぱり並んでいるんですね。
関西は甘いものの質も高いし、種類も多い感じがしますね。
私が食べたいな・・・と思っているもの、堂島ロールはもちろんですが、五感のお米の純生ルーロでしょうか。
今はインフルの影響もさほどないようなのでぼちぼち行こうと思っているのですが、行ったら間違いなく食べ歩きです。
堂島ホテル、ちょっと気になります。
お土産に堂島ロールを頂ける・・とか。
彼によく言っているのですが、何か記念となる日”大阪リッツ”に泊まりたい と、話しています。
堂島ホテルかリッツか、選択肢が増えました。
教えていただいてありがとうございます。
びょんほんさん、
インフル、やられちゃいましたね。
もう、地下鉄でもマスクをしている人は少なくなったという話ですし、駅員さんもマスクを外されているらしいです。
いまだに、関西に行く事に躊躇する私の気持ちを彼は理解してくれているとはいえ、やはり過剰に反応しすぎと、捉えているようです。
私もですが、結婚するにしても感情に任せて結婚していたら、今、どんな生活を送っていた事か・・・と想像できません。
不安要素がはっきりと分からないでも、そこへ踏み込めなかった何かがあったことは事実。
男性はどうもそこらあたりを察する事が出来ず、何か苛立ち、人のせいにしておきたいように感じてしまいます。
(私の彼と、びょんほんさんの彼とでは事情も立ち場も違うので私の解釈・考えで勝手に書かせていただきました、聞き流してください。)
今日はバニラアイスを買ってきました。
自作のジャムをたっぷりかけてお風呂上りに食べることにします。
ではでは・・・。
なおこさん、
へぇ、関西は甘いものの質が高いのですか!
知らなかった。
五感は建物もすばらしいですよ。
2Fは喫茶が可能です。
利用される事をお勧めしまーす。
午前、お店オープンと同時くらいにいけば、
並ばずに入れると思います。
ランチは、かなりお得ですよ〜☆
優雅な気分でお茶、スイーツ楽しめます。
純生ロールというのがあるのですね〜。
買ってみたいです。
インフルエンザ、今週月曜から、マスク激減、
へっ、そんなんあったの?って感じです。
ほんと、お騒がせですね。
大阪では、それをネタにお喋りしたり、悲壮感はあまりありませんでした。
ただ、経済的ダメージはかなり大きかったので、
観光、サービス業なんかは笑えなかったでしょうね。
作品、仕上がったと言いながら、
締めきり、ギリギリまで手直し、手直しです。
やっぱり、いつもギリギリです。
それで良いんだと思いながら、、
私は、詰めが甘いなぁと、反省です。連日寝不足です。
展示したら、どんな風になるか、ドキドキです。
早苗さん ごんさん HANAさん
お言葉ありがとうございました。
またまた間があいてしまいました・・。
このところ、彼とは穏やかな時間が続いています。
それよりも、仕事の方が悩み多し。しかしこれも自分の人生の一部、修行よのぅ・・と思います。
ちょっと情けないのですが、最近、自分が何をしたいのかなんだか分からなくなってきました。
自分のことですが、「他人事」として見つめる時間をそろそろ取らなくてはいけないかな?と思うこのごろです。
ところで、今、世間ではロールケーキがはやっているのですか?知らなかった♪
一応、テレビは見るんですけど・・。
いくら日本の端っこに住んでいても、この時代、情報不足ってあまりない状況だと思うのですが、、知らなかった〜〜。
米粉の「米ていら」は先日知りました。食べたい・・。
なおこさん
断られた相手と続けていくためには、
何か理由を見つけでもしないと自分を保てないのかもしれませんね・・
自分が逆の立場だったら、その時点で立ち去ってしまうと思うので、、
それでも続けていこうと思う気持ちをちゃんと理解できてなかったのかもしれません。
実はそのケンカメールから1週間、彼から連絡がありません。
やり直すって決めてからずっと平穏だったのですけど、
お互いキツイことも言い合ったので、
直しかけてた溝を再び深くしてしまったのかも・・
このまま終わってもいいかなと思う自分もいたりして、、
いつもなんとなく仲直りしてなぁなぁになってる部分もあり、
だから肝心な時ゴールできなかったのでは・・とも思います。
遠距離だと気持ちの動きをすぐ確かめることもできず、
もめてくると、なんだかわからなくなってきます。
子供が大きくなるほど、遠方への引越しはリスクが大きいのに、
基本的にそこをわかってもらえる人でないとダメなのかも。
自分が寂しいという気持ちが先行してしまう彼。
わからないでもないけど、1人で動けない私にとって、
幸せな気持ちにはなれません。。
あまりにも安易に方向変換しすぎた・・のかもしれません。
彼から離れてすこしゆっくり考えたいです。
こんにちは
ライオンさん、色々とありがとうございます。
五感も堂島も、地元に閉じこもっていれば多分一生口に入る事ないであろうシロモノです。
甘いもの大好きなので、ついつい食べ過ぎて体重計にのると大きなため息モノなのですけれど。
五感もチャンスがあれば喫茶のほうも利用してみようかな。
田舎もんなので挙動不審になってしまうんです。
RIOさん
米ていら、知りませんでした。
なるほど・・・、こりゃ一度試したいものです。
米粉ものって小麦粉より体によさそうっと思って、ついつい買っちゃうんですよね。
生地も、甘みが強いように感じるし。
また何かご存知ならここに書き込んでくださいますか?
びょんほんさん、
確かに断られた相手と続けていくというのは何か目的がはっきりしないとそこでダメになってしまうかもしれません。
私たちの場合、多分結婚すると思うのですがもしかしたら結婚しないかもしれません。
今は一人でいるほうが都合がよいからで、数ヵ月後その状態は維持できていないかもしれませんけれど。
(特に私は微妙なバランスで生活しています。)
けれど、お互いの親兄弟と会って中途半端な気持ちで付き合っているわけではないというのをお互いに共有しているので、結婚というカタチを取らなくてもいいと、本人も周りも思っているんじゃないかなと思っています。
たまに、私はヨメじゃない!!!と、噴火するときもあります。
心から、結婚していなくてよかったぁー・・・と、思うのでまだ結婚生活を送れるほどの余裕もなにもないのだと改めて感じています。
米粉のたいやきを買ってきたのですが、これはおいしくなかった。
パリパリ感があまりない。
中はもちーーっとしてて、これがいいのだと思うのですが。
普通のたいやきを食べなおしたい気分です。
なおこさん
私は意外にも、結婚に対する気持ちは人一倍強かったりするんですよね・・
もっと楽しく幸せに進んでいきたかった。
彼の両親に結婚相手としてみていなかったと言われたり、
家が決まってからもめたり、
プロポーズだって、娘の前ででした。。
見事に壊されました。
根本的な理由はそれじゃないにしろ、私にとっては大事なことでした。
そりゃあ生活したらいろいろなのはわかってます。
だから最初ぐらい、幸せいっぱいになりたいじゃないですか。
いい年をして、なのかな。
自分の将来考えても、結婚はしたいですね〜
ただ、やっと彼に慣れて大人になってきた娘のこと考えると、
また新しい人っていうのは難しいな・・と思ってしまいます。
伝説の堂島ロール…、
実はあれに関しては、堂島の方から話を聞いたことがあります。
なんと、予約をとるだけで長蛇の列になっていたのだとか。
あのロールケーキ自体もかなり戦略を練って商品開発し、宣伝したのだそうです。
女性ウケするふんわり感はコスト削減の結果ですが、原材料にはものすごくお金をかけているそうです。生クリームなんて超コダワリ。
口コミ戦略もそうとう練ったもののようです。
あまり詳しくはいえませんけど。。
関西の甘味の質が高い、と聞いて大阪に飛んでいきたくなりました。
五感というのはホテルの名前ですか??
どのあたりにあるのでしょ。。
white gateさん、
五感は、製菓店の名前です。
私が、行ったのは、大阪の北浜のお店です。
実はお菓子は食べたことがなく、朝にパンを食べただけです。
2Fサロンは良いですよ〜。私のお気に入りはそこの、お手洗いです(うふふ)
五感のサイトです。
www.patisserie-gokan.co.jp/shop/kitahama.php
先ほど、作品展示をしてきました。
反省点、次への課題だけを持って帰宅しました。
満足度は、出来上がった時だけだったかも。
『腐らず、辞めない』です。
なおこさん、
小山ロールはどうですか〜?