と、昨日の朝の「目ざましテレビ」(フジテレビ)で、大塚キャスターが、小田和正さんのインタビューに際して言っていた。
「年をとると、なんともせつなくなることばかりだ」と。
それに対して、小田さんは「それはそれとして置いておいて」走り続けるしかないのだと言っていた。
確かに、せつないこともやるせないことも増えていくばかり。腹の底から笑ったのはいつだったか・・・と思うことも増えていく。笑っていても、腹の底ではそこはかとないやるせなさを抱えていたりする。それが大人だとしたら、それもまたせつない。
なんだか大塚キャスターの気持ちが痛いほど伝わってきて、朝からしみじみしてしまった。
周りにいたもっと若いアナウンサーたちには、その心情は、心から理解はできなかったようだ。
年齢を意識してそういった心情に陥るわけではないのかもしれない。そういった心情になってみて、初めて人は年齢を感じるのかも・・・。