2日にFM東京(ラジオ)にナマ主演した。「21世紀のイケメンとは」というテーマ。
気軽にしゃべってきたのだが、帰ってきてから、「いい男」ってなんだろうと考えてこんでしまった。自分にとっての「いい男」さえいればいいのではあるが、一般的に言って、好ましい男像というのはかなり変化してきたのかもしれない。
いわゆる男臭さが嫌われ、優しくマメで無味無臭のような男ばかりになってしまった。男言葉は失われて、男たちの声は妙に高い。
いろいろな意味で、男女に与えられる機会は均等であるべきだし、立場として対等であるべきだとは思う。だが、やはり「男女の違い」というものはあるし、それを互いに認め合うところから、男女の関係というのは成り立っていくのではないかと思う。「何もかも一緒」では、男女間のエロスはなくなってしまう。
その番組では、女性たちによって、「イケメン」投票がおこなわれているのだが、男たちが客観視されるなんて、いい時代になったのかも。
どこぞの首相は、「自分を客観的に見られる」とキレていたけど。
「あなたとは違うんです」って流行語になりそう。