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十年ぶりに

ほぼ十年ぶりに、女友だちと会った。変わらないね、とお互いに言い合う。変わっているのだ、きっと。だけど私の中で彼女たちは、あのころのまま・・・。
聞いてみれば、それぞれにドラマがある。生きているのだから当たり前だ。

いろいろなことを経て、それを血肉にして、人は素敵に年を重ねる。やはり会えてよかった、と思う。

はて、私はどうなんだろうか。何を得て、何を失い、何を力にしてきたのか・・・。
あんまり「こう生きるべき」なんて思わないし、楽しければそれでいいじゃ〜んというところもあるのだけれど、どうもそれだけじゃ薄っぺらい女になりそう。友人たちに触発された夜だった。

HANA 2008年11月10日(月)21:36

早苗さんにも、いろんなドラマはあったのですし、
自分では、毎日つきあっている自分のことは『あんまり変わってないな〜』としか思えなくても
きっと、会ったお友達は『早苗さんも、いい女になったなぁ』と感じたのです。

素敵に年を重ねたいって、みんな言うけれど、
そう簡単に、そういう生き方にはなりませんよね。
毎日、必ず変化はしていても、
自分が何かに対して意識的に生きているか?と言われると、
結構、流れに身を任せ…だし、ちょっと休憩〜!なんて言ってさぼっているし。
何かいい話に出合ったり、何かに触発されてがんばろうと思ったりしながら、
ほんのちょっとずつでも成長していけたら…いいのですけどね。
30代は、私は子供を産むかどうかという意味で、半端な年代だなぁと感じながら過ごしたのですが
次の50代も、違う意味で半端なのかも…と、今、ちょっと考えています。
どんな感じなのでしょうね?50代って。

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