6日はシルヴィ・ギエムのバレエを観に行った。
身体のバランス、安定感、どれをとってもさすがの技術。
手足がすごく長く、自分の身体特徴をすごくよくわかっていて
見せ方を知っている、という気がする。
しかもこの人、最近はますます深い感情までをも表現するようになっている。
若いころは、技術のすごさに感心したが、最近は技術に加えての心理表現の
巧みさが目立っている。
とても楽しかった。
演目は「三人姉妹」「カルメン」「田園の出来事」の3本。
カルメン以外はギエムが踊っていた。
カルメンもおもしろかったけど、編曲がイマイチ。オペラファンとしては、
ビゼーのあの曲を使うなら、もうちょっとうまい編曲をしてほしいところ。
あと2本、と思っていた原稿が、なぜか1本増えてあと3本に。
週明けまでになんとか2本は完成させたいところなのだが・・・
焦っているのに実態がともなわないのが、自分でもおかしくなってしまう。
笑っている場合でもないのだけれど・・・。
ま、ここまで追いつめられたら、のんびりやるしかないでしょーと
開き直ってしまう。
真っ白なページの雑誌は出たことないから、どうにかなる・・・はず。