このタイトル、エッチな話題ではない。
と断ること自体が怪しいけれど・・・。
実は人間の魅力について。
人と話していて、人間の魅力って、なんだろうと改めて考えてしまった。
私は「クール」に見られるのだが、実は案外、熱血のところがある。
しかも強情。最終的には「ケツまくっちゃえばいい」と思っている。
基本的に自分が見たことしか信用しないので、
他人からの「人物評」など関係なく人とつきあうけれど、
その一方で、かっとなって「それは違う」ときつい言い方をすることもある。
もうちょっと、柔らかい言い方があるだろーと自分でも思うのだが、
特に仕事関係では譲れないものは譲れない、とかたくなになる。
自分のセオリーを捨てないと、幸せにはなれない、と
言われたこともあるのだが・・・。
年取るとものがわかってくる、なんて大きな間違いで、
私はますます頑固になっていく。
ま、自分の身に降りかかることの大半はどうでもいいようなことなので
寛容にもなれるのだが、仕事と恋愛だけは別。
そもそも、仕事も私生活も一匹狼なわけで、
(ちなみに動物占いがはやったとき、やってみたら、狼だったので笑った)
組織というところに属したことがないので、
やはりどこか人間的にはみだしているのだと思う。
このところ、ようやくそれに気づいてきて、
若い編集者に、「私っておかしい?」「なんか変?」
「厭味なババアになってない?」などと聞いてしまうことがある。
嫌われたくない、というのではなくて、世間がいう「ごく普通」の
線引きが知りたいのだ。
自分を客観的に見る目が、かなり鈍っているような気がする。
いつもけっこう、くだらないことで怒ってるもんなあ、と反省。
自分を見つめる真摯な目と、人を受け入れる器の大きさ。
それが自分の幅を広げ、心を深くし、さらに丸くて太い気持ちを
もてる要素なのかもしれないが、なかなかそうはいかない。
もっと修行と精進が必要なようだ。