仕事の合間に鈴本へ。今日の菊之丞さんは「金明竹」。これはもう、完全に手の内にはいった噺。まったくよどみなく、あの早口を繰り返すのだからすばらしい。しかもおかみさんの困った様子、与太郎のすっとぼけた天然ボケがなんともいえずおかしかった。中入り後の鈴本は、入場料がかなり安くなっていて良心的。