われわれが日常、いかに多くのものを食べているか、このところ実感させられる。
栄養について考えなくても、バランスよく食べる習慣がついているのだろう。だから、偏った食事をすることができない。1週間ばかり乳製品がとれなかったのだが、それだけでどこか体も気持ちもおかしくなっている。
乳製品をとって、ようやくほっとした。体が欲していたことを実感できた。
被災地の人は、温かいごはんと温かいお味噌汁を口にできていない。肉や魚や野菜、豆腐に納豆、そういったものをいろいろ味を変えて食べる、というごくありきたりの食事ができていない。おそらくそれは、精神的にも影響があると思う。
食事は空腹を満たせばいいというものではない。体も心も食べ物からできている。
ごんたろう 2011年03月31日(木)07:55早苗さん
味覚を感じる、ということには、かなり能力が必要なことだと私、個人的には思っています。
能力が下がると、味覚を感じられなくなる。それが先か、どうかわかりませんが、
精神的な安定も知的能力も落ちると思います。
判断もできなくなる、と思います。
被災地の方たちだけでなく、原発現場にいる方たちにも、少しでもよい環境で
作業ができたら、よいなぁーと思っています。