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日本人のメンタリティ

日本人のメンタリティが変わってきた。最近、そんな気がしてならない。去年暮れ、ニュースで子供連れの若いお母さんが、子供手当に関するインタビューに答え、「なんでもいいんですよ。こっちはもらえさえすれば」と笑っていた。

日本人って、「お上」の世話にはならないという矜恃をもっていたような気がするのだけれど。
「ワーキングプアになるくらいなら生活保護をもらったほうがラク」などという声も聞く。
「もらえるものはさっさともらう」
「ラクなほうへ流れる」
それがいちばんだという価値観が、いつしか根付いているようだ。

政治が悪い、社会が悪い。
それはいつの世も同じではなかったか。
裕福でなくても、心豊かな生活はあるはず。
本当に困っている人と、ラクしたい人。
それを見分けなければ、社会はますます悪くなる。

みき 2010年01月18日(月)15:03

本当に思います。

子供手当を支給されるとどうなるかまでは考えてない方が多いですね。
扶養控除がなくなる、税金が上がる。

いつまで続くのか・・・消費税の引き上げなども言われてますよね。

これで子供を産もうと思う人が増えるのか・・・
だったら保育園の確保・不妊治療に使ってくれると良いのにとおもいます。

先日、あるモールで買い物して歩いていたら子供が寝転んで私達の歩く前に来たらその親が
「怒られるからこっちにきな!」っていっているんです。
私は母と「怒りはしないよ・・・この親の考えがどうか疑うね」と話してました。

人の責任にする人が増えているような気がしますね。

white gate 2010年01月24日(日)22:15

私も、「子供手当をもらったら、どんな服を買おうかしら」などと
ママさん同士が昼間話し合っている…なんてニュースを目にしたとき、ぞっとしました。
所得無制限で支給されることを知ったとき、私は「バラマキもいいかげんにしてくれ」と思ったクチです。
それでも、将来の保全のために貰う自分が情けないのですが。

いろいろな本を読むと、江戸時代は、裕福でなくても、今以上に心豊かに生活していたように感じます。
行政も、半分は市民が自分たちでどうにかしていたし。
大量消費にデフレ、人間関係の希薄。
「経済成長第一」の今の世の中に疑問を持ちます。

亀山早苗 2010年01月26日(火)15:06

定額給付金、去年ばらまいたけど、あれで経済が活発になったんでしょうか。
経済成長はいいけれど、高度成長期の時代じゃないんですもん。
こんな小さな島国が生き残るには、
もっと日本人本来の特性を生かしたほうがいいような気がします。
いいものを作る、知恵を出してよりよいものを作る・・・。
ソーラーパネルだって、日本がいちばんいいものを生産しているのに、
日本の家屋には広まってないしね。
ドイツのやり方は見事です。

国がどこへ行こうとしているのか、
誰も示そうとしない。
一方で、国民のモラルは低下していく・・・。
自分で稼いで自分でがんばって食っていこうという気概がなくなっている・・・。
派遣村だって実は大失敗だったのではないですか?
あれでどれだけの税金が使われたことやら・・・。
生活保護さえ受けさせれば、ことは解決・・・なのでしょうか。