ナポリのサン・カルロ歌劇場「ルイザ・ミラー」「トロヴァトーレ」へ。ルイザ・ミラーは主役ふたりの歌の力に、ただただ感動と感涙。ヴェルディのオペラの中でも、なかなか実演に接することがないだけにこんなにすばらしい音楽だったのか、と思った。
オペラの合間に鈴本へ。相変わらず菊之丞師匠のうまさに感動。若旦那も与太郎も、この人にかかると自在な人間模様が目の前に現れてくるから不思議である。