珍しく、忘年会という名のもとに人と集うことが増えて、
このところ暴飲暴食気味。
私はとにかく、目の前にあるものは何でも食べ倒してしまう。
食欲は衰えないものだなあ、と実感。
作るのは苦手だけど、食べるのは得意。
先日、美容院で雑誌を読んでいたら、
VOGUE2月号に、大事な友だちが書いた本が紹介されていた。
これは『女職人になる』(アスペクト刊)というノンフィクションで、
書いたのは鈴木裕子さんというライター。
彼女自身が興味のある「和」の世界で職人としてがんばっている
女性たちに焦点を当てて密着、なぜ職人の世界に入ったのか、
どうやって生計をたてているのか、将来の展望は、などを
本人から綿密に聞き出して、まとめているとてもいい本だ。
職人になりたい人はもとより、「自分の夢を実現したい人」
「一歩、踏み出せなくて迷っている人」に是非読んでほしい。
この本に目をつけるなんて、VOGUEの書評、やるじゃんって思った。