No.35の記事

またまた上野へ

昼間、仕事関係の雑用をすませて、夕方から上野鈴本(寄席)へ。
お目当ての噺家・古今亭菊之丞さんはなんとトリ!
「愛宕山」をやっていた。この人、まだ32歳。しかし・・・うまい!
うますぎて怖いくらいだ。
身振り手振りがきれい、口跡もいいし、なんだかミョーな色気のある不思議な人。
このまま王道を進んでいけば、ものすごい噺家になるのではないか。
先日の「明烏」といい、今日の「愛宕山」といい、
むずかしい話をなんなくこなしてしまう技術はすごい。
もっともっと聞きたい、と思わせる「何か」がある。
今後が楽しみ。