サントリーホールのホールオペラ「ラ・ボエーム」へ。大好きなテノールであるジュゼッペ・サッバティーニさんのロドルフォ、ミミ役はエヴァ・メイが降板で、トモコ・ヴィヴィアーニ。やはりミミは物足りなかったけど、ホールオペラとしては楽しめた。指揮のルイゾッティが、メリハリある音を引き出していたし。しかし・・・ボエームは泣ける。プッチーニという作曲家は、人の心や感情を揺さぶるのが本当にうまい。あの美しい音楽、悲恋、泣かずにはいられない。